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会員番号005
本木洋子
さん(児童文学作家)

「本木さん、まだお箸を持っていなんですか」という環境関係の友人の一言がきっかけでしたね。それ以来マイ箸を持つようになって、もう5年近くになります。その頃、お惣菜屋さんのパックのリユースを始めていたんです。残り物などちょっとした食べ物を保存するのに、最適。軽いし、密閉度にはすぐれているし、捨てるなんてもったいない。洗えば何回でも使えます。それに比べて割り箸はほんとの使い捨てだから、もう使わないと決めました。でもマイ箸を義務感で始めては面白くないので、「私はどんなのにしようか?」とファッションから入りました。例えば、きちんとした席で食事をするときは「春慶塗りのお箸箱と鎌倉彫りのお箸」にして、普段使い用はマレーシアで見つけた「竹を編んだお箸入れと竹箸」「現地の伝統的な布製の箸袋と木箸」などをセットにするなどetc。今では6種類ほどを使い分けて、カバンやリュックに入れています。興味も広がって、取材で各地を旅した時など「その土地のお箸はどんなのだろう?」と見て歩くようになりました。木の種類や塗りなども様々なものがあり、お箸の文化をあらためて見直しています。素敵なお箸やお箸入れを見つけたらお土産としてプレゼントしているのですが、私の友人たちには好評で、中には「私もマイ箸始めてみよう」と言ってくれる人もいますので嬉しいですね。お箸に限りませんが興味を持ったり、面白いなと感じると、捨てずに大事にしたくなるものです。まずは、多くの方にマイ箸を持つ楽しさを味わってみて欲しいなと思います。

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